POST
投稿記事を読む

Amazon Echo Dotを車載する方法とおすすめ機能を紹介

便利な使い方
 
スマートスピーカーは家の中だけでなく、車の中でも有効活用できます。
本記事ではスマートスピーカーを使いこなしたい人向けに、Amazon Echo Dotを車載する方法と車の中で使うのにおすすめの機能についてご紹介します。
 

Echo Dotは車載におすすめなスマートスピーカー

小さくて安価なスマートスピーカー
Amazon Echoシリーズは、無料で使える豊富なサービスが人気のAIスピーカーです。
Echo利用者は、スマホアプリや音声AIシステム「アレクサ」を利用することで家電管理を始めとした豊富なサービスを無料で利用できます。
 
使い方次第で生活を快適にするスマートスピーカーですが、中でもAmazon Echo Dotは車載するのにおすすめです。手のひらサイズで小型なので、ダッシュボードの上などに設置しても邪魔になりません。また音声操作ができるので、運転中で両手がふさがっていても曲の変更や音量の調整などを安全に操作できます。
 
購入価格が安く、経済的に手に入りやすいのも魅力です。
音声認識精度の性能はアマゾンのデータセンターサーバーに蓄えられた情報をもとに日々向上されており、最近では誤認識が起こる確率は減少化しています。
 
Amazon Echoの機能について詳しく解説している記事もあります。興味のある方はぜひご覧ください。
【関連記事 Amazon Echoができることを誰よりもうまく使いこなそう
 

Echo Dotを車で利用する方法

方法を解説
車内でAmazon Echo Dotを使用するには事前の準備が必要です。せっかくAmazon Echo Dotを買ったのに使えないといった状況にならないように、あらかじめAmazon Echo Dotを使う準備をしておきましょう。

電源を確保する

Amazon Echo Dotを使用するには電源が必要です。Amazon Echo Dotは充電式ではないため常に電源が供給されている必要があります。車内で電源を確保する方法としては、以下の2つの方法あります。
 

  1. ・車内電源を利用する
  2. ・バッテリー充電器を利用する

 
車内電源を利用する場合には、シガーソケットから変換器を利用し、MicroUSBケーブルから電源を供給することができます。
最近のカーオーディオコントロールパネルにはUSBポートが備え付けられているタイプも多いので、こちらから電源を供給することもできます。
 
常に車載せず、必要なときにだけAmazon Echo Dotを車に持ち込みたい場合には、バッテリー充電器を利用しても良いでしょう。ただし、(車内電源から充電することも可能ですが、)駐車中にもEcho Dotの電源が入ったままの状態になるので注意が必要です。なおEcho Dot専用のバッテリーベースも発売されています。
 
Amazon Echo Dotは安価ですし、バッテリー充電器は利用できる時間も限られてしまいますので、基本的には車内電源を利用して常に車載する方法をおすすめします。

WiFi環境を準備する

スマートスピーカーを使用するにはWiFiに接続されている必要があります。最近はスマホのテザリング機能やポケットWiFiもありますので、手軽に持ち運び可能なネットワーク環境を整えることができます。
WiFi環境が用意できたら、家の中で使用するときと同じ手順でスマートフォンからAlexaアプリを開いて通信設定を行います。
 
Amazon Echoを含めた各社のスマートスピーカーの初期設定について紹介している記事もあります。興味があればぜひご覧ください。
【関連記事 スマートスピーカーの接続方法!人気機種別に初期設定の流れを徹底解説

Echo Dotの置き場所を決める

電源とネットワークが確保できたら、いよいよAmazon Echoを置く場所を決めます。基本的にはどこに置いても問題はありませんが、安定しない場所や運転に支障が出る場所に置くのはやめましょう。
また、NewモデルのEcho Dotは直径99mmなのでドリンクホルダーとほぼ同じサイズです。車種によってサイズは異なりますが、ドリンクホルダーを利用するのも良いでしょう。
 
置き場所が決まったら滑り止めシートや両面テープを使用して固定するのがおすすめです。
 

Echo Dotを車載したときのおすすめ機能

スマートスピーカーの使い方
 
車載したAmazon Echo Dotは家の中と同じように使用することができます。しかし、車載のスマートスピーカーには車載のスマートスピーカーならではの使い方があります。
 
そこで、Amazon Echo Dotを車載したときのおすすめの使い方についてご紹介します。

音楽やラジオの音声操作

車内でスマートスピーカーを使うことの一番のメリットは音声操作が可能な点です。既存のオーディオ機器だと、運転中にも関わらず画面を見て、手で操作しなければ曲の変更やボリューム調整、ラジオのチャンネル操作などができません。しかしスマートスピーカーであれば、手はハンドルを握って目線は前に向けたまま操作が可能です。また、音楽やラジオではなくKindle本の読み上げ機能を使って、運転時間を勉強時間に変えることも可能です。
 

車載のBluetoothオーディオと組み合わせる

Amzon Echo Dotは、他のオーディオ機器とBluetooth接続することが可能です。
スマートスピーカーの音質だと物足りないという人もいるかもしれません。そんな方におすすめしたいのが、車載のBluetoothオーディオ製品と連携して使用する方法です。
Bluetooth接続を行えば、Amazon Echo Dotの音声を車載スピーカーから再生させることができます。
操作はAmazon Echo Dotで行い、音は高音質な車載スピーカーで出すようにすると、音質を大事にしたい人でも満足してご利用いただけるでしょう。
 
ただし、車載オーディオがBluetoothスピーカーである必要があるので、これからEcho Dotの購入を考えている場合には車載オーディオがBluetooth対応機種であるか確認を行いましょう。
 

移動先の天気や情報の確認

Amazon Echo Dotはインターネットに接続されているので、インターネット経由で移動先の天気を調べることもできます。車で旅行しているときなどは、その地名の特産品なども聞けば教えてくれるので、運転しながらお土産選びに活用するのもおすすめです。
 
ただ、移動先の情報確認をする上で一つだけ注意点があります。Amazon Echo DotにはGPSが搭載されていないため、現在地について聞くことはできません。もし現在位置の天気予報が知りたいときは、◯◯県◯◯市などの地名を言う必要があるので注意しましょう。
 

Echo Dotを車載したときの注意点

気をつけること
 
Amazon Echo Dotを車載したときの注意点についてご説明します。主な注意点は以下の2つです。
 

  1. ・電源が車のバッテリーと連動しているので、起動までに時間がかかる
  2. ・GPSは搭載されていないので周辺情報が得られない

 
どちらも家の中ではなく車の中での使用ならではの問題です。
車内電源を利用していた場合、起動までに時間がかかっても運転中に音声で操作ができるため大きな不満は感じないかもしれません。ただし、車のエンジンを止めているときには、Echo Dotを使用できない点に注意が必要です。
 
また、GPSが搭載されていないため音声ガイドによるナビなどの機能はありません。天気や特産品などの情報も地名がわからないと情報が得られないので困ることがあるかもしれません。
 

アレクサ搭載の車載デバイスは日本では未発売

日本では未対応
 
消費者の安全確保や自動運転技術の市場拡大などもあり、自動車業界では音声アシスタント導入に積極的な動きを見せる企業が増えています。
Amzon Echoシリーズでも同様に「Echo Auto」と呼ばれる車載専用デバイスが世界ではで発売されている地域もあります。また、Echo Auto以外にも、Roav VIVA、Garmin Speak、Museなどの音声操作可能な車載デバイスも続々と登場しています。残念ながら日本ではまだ未発売ですが、今後発売される可能性は高いでしょう。
 

Echo Dotを車載して安全で快適なドライブを楽しもう

 
Amazon Echo Dotを使えば従来のカーオーディオではできなかった運転中の音声操作や移動先の天気予報、特産品などの情報確認ができます。事前の準備が必要ですが、安価で小さな機種なので気軽に車載できます。
Amazon Echo Dotを利用して安全で快適なドライブライフを楽しみましょう。
 
スピーカー非搭載で外部スピーカーを利用する「Amazon Echo Input」も車載するにはおすすめのデバイスです。詳しく紹介した記事もありますので、ぜひ一度ご覧ください。
【関連記事 Amazon Echo Inputで外部スピーカーをAlexa対応させる方法
 
友だち追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Aiスピーカーとつくる新しい時代 Aiスピーカーとつくる新しい時代