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Google Homeのルーティン機能の便利な使い方まとめ

快適機能
 
カスタムルーティン機能はGoogle Homeをより便利にできます。ルーティン機能を使えば、各機能の自動スケジュール化や音声コマンドのカスタマイズ設定などができます。
本記事では、ルーティン機能の使用方法や注意点について詳しく紹介します。
 

Google Homeのカスタムルーティン機能を使ってできること

可能なこととは
 
Google Homeシリーズは、音声による家電操作、音楽サービスを使用した音楽再生、ラジオ再生などスマートスピーカーの基本機能はもちろんのこと、Google検索やGoogleカレンダーなどのGoogle製スマートスピーカーならではの機能が人気を集めています。
さらに、Google Homeデバイスの操作方法がわからない場合には、インターネットでGoogle Homeヘルプを参照することでGoogle Home音声操作一覧や音声コマンド例を簡単に確認できる気軽さも魅力です。
 
しかし、Google Home端末をもっと便利に使用するおすすめの機能があります。
それが「カスタムルーティン機能」です。Google Homeのカスタムルーティン機能を使えば、毎日決まった時間にスマートスピーカー連携させている家電を動かしたり、一つの音声コマンドで複数のアクションを設定することができます。
 
Google Homeのカスタムルーティン機能は、もともと「ショートカット」という名称のサービスでした。ユーザーがより簡単にGoogle Homeを操作できるようになるために、ショートカットサービスに改良を加えて開発されたのがカスタムルーティン機能です。
 
こちらの記事ではGoogle Homeの機能について詳しく解説しています。興味がある方はぜひご覧ください。
【関連記事 Google Homeの使い方徹底ガイド | 設定方法と機能まとめ
 

4つのデフォルトルーティンを活用する

Google Homeのカスタムルーティン機能には、初めての人でも使いやすいように4つの音声コマンドがデフォルトルーティンとして用意されています。
 

タイミング 音声コマンド できること
起床時 「OK Google、おはよう」

・今日の情報を伝える(天気、交通情報、カレンダー、リマインダー)

・音楽やニュースなどの再生

就寝時 「OK Google、おやすみ」

・明日の情報を伝える(天気、カレンダー)

・アラームの設定

・照明などの調整

・音楽などの再生(タイマー付き)

外出時 「OK Google、行ってきます」 ・照明などの調整
帰宅時 「OK Google、ただいま」

・照明などの調整

・音楽やニュースなどの再生

 
デフォルトルーティンに対してGoogle Homeアプリから指定の動作を設定しておくと、全ての動作を実行してくれます。なお、デフォルトルーティンの操作内容は変更が可能なので自分の好みに合った設定にしましょう。
 

カスタムルーティンの実行時間を指定できる

Google Homeアプリでは、デフォルトルーティン以外にもカスタムルーティンの設定ができます。カスタムルーティンでは実行時間を指定しておけば、音声操作なしで複数の動作が同時に実行できます。たとえば朝7時に起きたい場合には、「アラーム」「部屋の電気」「テレビ」などを同時に起動させることも可能です。
 
また、起床の30分後などに「今日の天気予報」や「今朝までにあった日本国内のニュース」「今日の予定」などの情報が自動で流れるように設定しておけば、スマホどころかGoogle Homeすら操作せずに朝の情報収集を済ませてしまうことができます。
 

発想次第で普段の生活を快適にできる

Google Home、Googleアシスタントは日々進化を遂げています。テレビのチャンネルを変更する方法1つをとっても、以前は「家電リモコンを探す→手に取る→4チャンネルを押す」といった動作が必要でした。しかし現在は、Googleアシスタントに「家電リモコンを使ってテレビを4チャンネルにして」と一声かければ済みます。
 
これだけでも十分便利な生活が送れますが、発想や工夫次第でさらに快適な生活を送ることができます。たとえばGoogleアシスタントにかける言葉をもっと短い言葉や直感的な言葉に変更すれば、より快適な生活を送ることができます。(「家電リモコンを使ってテレビを4チャンネルにして→日テレにして」など)
 

Google Homeのカスタムルーティン機能を設定する方法

使い方について
 
Google Homeがあれば生活は便利になりますが、カスタムルーティン機能を使えば、さらに快適にすることができます。
Google Homeのカスタムルーティン機能の設定は難しいと思われるかもしれませんが、とても簡単です。
Googleアシスタントアプリ上からカスタムルーティンを設定する手順について紹介します。
 

1.カスタムルーティンを作成する方法

まずはお使いのスマートフォンから、Googleアカウントを使ってGoogleアシスタントアプリにログインしましょう。
Googleアシスタントアプリはスマートフォンに「OK Google」と話しかけるか、ホームボタンを長押しすると起動します。
Googleアシスタントアプリが起動したら設定画面を開き「アシスタント」→「ルーティン」と選択して、カスタムルーティンの設定画面までいきます。
カスタムルーティンを追加するには+マークの追加アイコンをタップしてから、コマンドと操作を設定することで追加できます。
 

2.カスタムルーティンをスケジュール設定する

カスタムルーティンのスケジュール設定は、カスタムルーティンを作成する画面と同じ画面から行えます。
カスタムルーティン設定画面から、「日時を選択」をタップし、カスタムルーティンを実行する曜日や時間、頻度を設定します。
おかしな時間になっていないか確認した後、ちゃんと指定の時間に実行されていることを確認し、設定完了です。
 

Google Homeのカスタムルーティン機能の注意点

気をつけることを紹介
 
Google Homeのカスタムルーティン機能にはいくつかの注意点があります。せっかく設定したのに正しく起動しなかったり、意図しない動作で取り返しのつかない失敗をしたりしないように注意しましょう。

カスタムルーティンはGoogle Homeが認識した内容で設定する

カスタムルーティンを設定するときには、Google Homeの認識を優先しましょう。特に日本語だとひらがな入力、カタカナ入力、漢字入力の違いなどで誤作動が起きる場合があります。
音声コマンドを入力するときは手入力ではなく、実際にGoogle Home本体に話しかけてAIアシスタントが認識した音声コマンドを設定するようにしましょう。
 

複数人で使用している場合には注意が必要

同じGoogle Homeを使用するユーザーが複数人いる場合には、Googleアカウントと声をGoogle Homeにリンクさせる「Voice match」機能を使用できます。
 
Voice match機能を使用するとカスタムルーティン機能もそれぞれのGoogleアカウント別に設定できるようになるため、他のユーザーが使っているカスタムルーティンが、自分の声では起動しないといった現象が起きる場合があります。
 

アシスタントの実行順を変更して快適なルーティンを組む

ルーティンに設定した機能の実行順序も注意すべきポイントです。
たとえば、カスタムルーティン機能を使用して、最初にテレビを付け、その後に「今日の天気予報」や「今日の予定」を聞いても、テレビの音がうるさくて聞き取れないかもしれません。
実際にGoogle Homeが動作した状況を想像した上で、カスタムルーティンの順番も考慮した設定をするようにしましょう。
 

Google Homeのカスタムルーティンで快適な毎日を送ろう

 
Google Homeのカスタムルーティン機能を使えば、より便利で快適な生活を送ることができます。注意点もありますが、設定方法は簡単なのでおすすめです。
 
自分に好みや生活スタイルに合ったルーティンを設定し、上手く活用することで、他のスマートスピーカー利用者よりも一歩先のスマートホーム生活を送ることができるでしょう。
 
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