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スマートスピーカーのlineとは 基本情報を紹介
LINEのスマートスピーカー、LINE Clovaを知っていますか。ラインコーポレーションがスマートスピーカーを2017年10月に発売しました。どのような特徴があるのか、メリットやデメリットについてなどご説明します。
line clova friendsを紹介
Clovaの代表的モデルであるLINE Clova Friendsについて説明します。スマートスピーカーとは思えないキュートな外観が人気の製品です。購入方法や使い方についてまずはご覧ください。
Clova Friendsの購入方法を紹介
Clova Friendsは公式サイトやGoogleショッピング、ビッグカメラなどの家電量販店で取り扱っています。
家電量販店の場合お店によって取り扱っていない店舗があるので、ネットで購入した方がお手軽に手に入れられるでしょう。
ネットで購入する場合ですが、公式サイトよりも他ショッピングサイトの方が価格が安いことが多いです。
公式サイトだとかわいいカバーとセットで売られているので、総合的に判断すると公式サイトの方がお得であるように思います。
他、LINE MUSICのクーポンなどもついていることがあるので、購入しようと思った時にどこが最もお得であるか、比較してみると良いでしょう。
Clova Friendsの使い方を説明
使い方はそう難しいものではありません。普段からスマホやタブレットに触れているならば簡単に使いこなせるでしょう。まず、お手元のスマホで初期設定を行います。
使いこなすにはClovaアプリが必要なので、インストールしましょう。Wi-fi、Bluetoothをオンにして、画面に表示される簡単な設定を表示される通りにセットするだけで、初期設定は完了します。
設定が終われば無料通話やトーク、LINE MUSICの再生の他、昔話や童話、ラジオを聴くことが可能です。
後はスマートスピーカーなので、話しかけると色々と質問に答えてくれます。積極的に話しかけることが使いこなすことのコツです。
現在Amazonではラインのスマートスピーカーを販売停止している
Amazonというと何でも売っているようなイメージがありますが、現在はAmazonではラインのスマートスピーカーは販売されていません。
理由は公表されていませんが、AmazonもAmazon Echoというスマートスピーカーを取り扱っており、Clovaは競合製品になるので取り扱っていないという説が有力です。
ただClovaが取るに足らない製品であればAmazonも販売を規制したりしなかったはずです。だからそれだけClovaのクオリティが高いことが逆説的に証明されています。
Clova FriendsとClova WAVEを比較
ClovaといえばFriendsですが、ワンランク上のClova WAVEという製品もあります。どのように違うのか、分かりやすく比較してみました。
Clova FriendsとClova WAVEの価格を比較
Friendsは税込で8640円、WAVEは1万4,000円と公式サイトではなっています。
Friendsの場合カバーがセットで付いてくるので、お得です。WAVEはカバーなどのオプションはなく、本体のみの価格となります。
Friendsのサイズを紹介
Friendsは72(幅) x 170.3(高さ)mm、WAVEは139.84(幅) x 201.05(高さ)mmとなります。どちらもコンパクトで置く場所に困らないのが魅力です。
< h3>WAVEはライン通話が出来ないので注意が必要< /h3>
Friendsは可能ですが、WAVEはできません。WAVEの方が価格が高いので、できても良さそうなのですが。WAVEの場合、音楽などの音質に重点を割いたというところでしょうか。
家電操作はクレードルが必要です
Friends、WAVE共に可能なのですが、Friendsの場合は別売りのクレードルが必要になります。Friendsは価格が安いので仕方がありませんね。
安い分だけ余計な機能はできるだけ避けているという感じです。
外部スピーカー連携
スマホやパソコンをBluetoothを利用することによって外部スピーカーとして利用することができます。またFriendsならば、外付けスピーカーに音声を送ることができます。
ただし機種は限られているので、外部スピーカー利用を前提として購入するならばきちんと対応しているスピーカーを購入しましょう。
内蔵バッテリー
バッテリー性能はFriendsが2850mAh、WAVEが5000mAhです。WAVEの方が高価な分だけバッテリーも良いものが内蔵されているという感じです。
Clova Friendsのメリット・デメリットを紹介
Clova Friendsのメリットとデメリットについて考えてみました。10代、20代の多くはFriendsを購入されるかと思いますので、メリットとデメリットの双方を考慮した上でよく検討してください。
ライン通話が可能
ライン通話が可能なスマートスピーカーはFriendsだけですので、これだけでもスマートスピーカーを買うならばFriendsしかない、と考える人は多いんじゃないでしょうか。
スマホとは違って離れていても電話での通信が簡単にできるので、家で何かと作業をしている人ならば便利でいいと考えるんじゃないでしょうか。
外見が可愛い
大体においてスマートスピーカーは外見がシンプルです。しかしFriendsは名前通りフレンドリーでかわいい外観をしています。
女性は特にかわいさを重視しますから、ラインのかわいいキャラクターが印象的なFriendsが若い女性を中心として人気がある理由がよく分かります。
バッテリーを内蔵
バッテリーが内蔵されていないととってm不便です。常にコンセントに接続するか、外付けのバッテリーが必要になります。
しかし内蔵バッテリーが存在することで、スマホやタブレットと変わらない感じで利用できます。だから外出時に必要ならば持っていって使用することも可能なんですね。
スマートスピーカーは安い
スマートスピーカーなのに1万円もしないのは大きな魅力です。アップルやソニーのスマートスピーカーならば2万、3万を超える価格なので、学生ならばFriendsしか選択肢として目に入らないんじゃないでしょうか。
ただGoogleやAmazonは価格的に似通った製品があります。ただ外見のかわいさを考えるとFriends以外考えられませんが。
スマートスピーカーの起動の反応が悪い
スマートスピーカーとしてClovaは性能がいいのかというと、決して上位の部類に入るものではないと思います。それが証拠に軌道の反応が悪いことが指摘されています。
ただ価格的に考えると妥当なものかもしれません。性能の良いものを求めるなら、他社のもっと価格が高いものを選ぶべきでしょう。
スマートスピーカーの音質が悪い
音質に関しても起動の反応と同様で、ある程度我慢するしかありません。
そもそもスマートスピーカーに限らず、1万円程度で買えるスピーカーの音質はそこまで良くありません。音質の良いものが欲しいならば他製品を購入するべきです。
LINE Clovaはサービスとの連携ができない
LINE Clovaを購入するならば、LINEのサービスが好きな人に限ります。
他社製品やサービスとの連携ができないからです。連携ができないので、他社製品やサービスに魅力を感じるならば他社製品を購入するべきでしょう。
LINE ClovaはあくまでもLINEが好きな人のためのモデルです。特にLINEにこだわりがないのなら、他社製品の方が魅力的に感じるでしょう。
Clova Friendsの口コミを紹介
最後にClova Friendsの口コミを紹介します。口コミを見れば実際の世間の評判が分かるので、購入するかどうか冷静に判断できますね。
私のように在宅ワークで一日中BGMを流しているような人には、現時点でも非常に価値ある製品だと思いますが、そうでない人にはまだ充分な価値は提供できていないのではないでしょうか。
在宅ワークが主業の人の意見です。Clovaに限らず、スマートスピーカーは家にいる比重が高い人でない限りはそこまで必要なものではないのかもしれません。
スマホでもかなりの部分が代行できますし、家にいる時間によって需要が異なってくるのでしょう。
WAVEが先行体験版
肝心の認識精度はクラウドAIのClovaが動き出したばかりでWAVEが先行体験版ということもあるのか精度はイマイチです。
「クローバ」に対する反応速度は早いものの、それに続く「音楽をかけて」「音量を上げて」といった命令を解釈するのに時間がかかります。
命令に対する反応がないのも残念。例えばSiriの場合は「Hey Siri」と話しかけた後や「今日の天気は?」と聞いたあとにポポン♪といった短い音で反応が返ってきますがClovaにはそれがないためストレスを感じます。
WAVEじゃなくて人間なら「聞こえたなら返事して!」と言いたくなります。
スマートスピーカーはまるでAIがその場の人のように話しかけたことに即時応答してくれるのが魅力です。
少なくとも購入する人はコミュニケーションを楽しみにして購入することでしょう。
にも関わらず、上位モデルのWAVEですら反応がイマイチということなので、コミュニケーションにはあまり期待しない方がいいのでしょうね。
Clova WAVEに関する記事もありますのでチェックしてみて下さい。
まとめ
LINE Clovaシリーズについて説明しました。スマートスピーカーとしては価格が安く、またLINEと連動しているので魅力的な製品ですが、音質やAIの反応に関してはあまり良くないようです。
ただLINE通話が無料でできることなど、普段からLINEのサービスを利用しているならば魅力的な点が多いので、購入する価値はあります。ぜひ実際に手にとって確かめてみてください。
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